2011年02月13日

ポールのミラクル大作戦 DVD





主人公の少年・ポールは、10歳の誕生日に両親から手作りのぬいぐるみを贈られる。その夜、パックンと名付けられたそのぬいぐるみに妖精が宿った事をきっかけにして、ポールはガールフレンドのニーナやその飼い犬・ドッペとともに不思議な世界への旅をする。不思議な世界とは、『夢』や『不思議なもの』を信じる心を持つ人間だけが行ける場所。だが、突如蘇った魔王・ベルト・サタンによってニーナがさらわれてしまう。そしてポールとドッペとパックンがニーナを救出する為に何度も不思議な世界に旅立つというのが、当初の基本的なストーリーである。

第17話でニーナが救出され、打倒ベルト・サタンのストーリーへと路線変更する。ベルト・サタンも片方の角を折られて力が充分出せなくなったため、部下(いわゆる「悪の組織の幹部」)としてキノッピーが加わる。
オープニングの主題歌では、ポールの立場からニーナの救出を決意する旨が歌われているが、この歌詞が路線変更後にも変更される事は無かった。第1話はポールの10歳の誕生日のエピソードであり、この時にポールがニーナに語った空想の話の中ではポールは誕生日に魔王にさらわれたお姫様を助け出す事になっており、当初は最終回付近の11歳の誕生日までがニーナの救出劇となる予定だった事が伺える。

ポール達が不思議な世界に旅立ち、訪れた国々におけるベルト・サタンの復活に起因するトラブルを解決しながら、ベルト・サタンが身を隠す「不死身の洞窟」を探し、打倒を目指す。ポール達がベルト・サタンを倒す事にした理由は、元々は自分たちが不思議な世界に入り込んだ事でよみがえらせてしまい、不思議な世界の平安を乱してしまった事への責任を取る為であった。物語中盤以降においては、魔力を増大させたベルト・サタンが現実世界に天変地異などの悪影響をもたらす様になった事も理由に加わった。

ポール
本作の主人公。仕立屋の息子で空想好きな普通の少年。ベルト・サタンにさらわれたニーナを救い出すため、パックンの持つオカルトハンマーの力を借りて不思議な世界へ行き、ポールの愛用のミニカーをオカルトハンマーで大きくした「ミラクルカー」に乗り、「メカヨーヨー」を武器に戦う。ニーナがベルト・サタンに攫われている事を誰にも信じてもらえなかったが、何度かは他の友人を伴って不思議な世界に旅立った。(しかしながら、殆どが「夢だった」と判断されてしまった。)ニーナ救出以降も、自分達がベルト・サタンを蘇らせ、不思議な世界の住人に迷惑をかけている事に責任を感じ、ベルト・サタンを倒すために毎回パックン達と不思議な世界へと旅たつ。普段着は、ジーンズの上下に皮のブーツである。

ニーナ
本作のヒロイン。大きな屋敷に住む、ポールのガールフレンド。長い金髪の美少女。優しい性格だが、意外としたたかな面もある。第1話で不思議な世界でベルト・サタンによって囚われの身となるが、何度か自力でベルト・サタンからの脱出を試み、ついには第17話で自分を監視していたキノッピーを騙して、命からがらポールの元へと逃げ出してきた。それ以降もベルト・サタンを倒すためにポール達と不思議な世界へ旅立つ。ヒロインでありながら、救出前には全く出てこない話があった。(ニーナの居場所の手掛かりを掴んだ所で時間切れになったり、手掛かりそのものがポールをおびき寄せる為の敵によるデマだった場合など。ニーナ救出前のエピソードを集めたDVD選集第4巻におけるニーナの出演はごく僅かである。)救出前にはポールがニーナの失踪に関して訳の判らない証言をしていると見なされてしまうなど、ポールが現実世界で辛い目に遭う事があった上に、ニーナの家族の生活も暗いものになってしまっていた。また、拉致された状態のままではニーナ自身のキャラクターとしての魅力を描く事が難しかった事が、「ニーナ救出作戦」から「ベルト・サタン討伐作戦」への路線変更の原因だと考えられる。実際、第45話の「花の妹リッピー」等はニーナの魅力が存分に発揮されたエピソードになっている。普段着は、ピンク色の縁取りやベルトのアクセントがついた白いドレス(ニーナ自身が「ドレス」と呼んでいる。)に、白いパンプスである。

パックン
不思議な世界の妖精。ポールの空想好きに惹かれて現実世界へとやって来た。そしてポールが両親から誕生日プレゼントとして贈られたぬいぐるみが、余りにも自分に似ていたので乗り移った。眠りから覚めると現実の世界の時間が止まり、『不思議な世界』を信じる者だけがその空間で自由に動き回れる(夢を信じられる子供や、その様な心理状態にある大人に対してパックンが超能力を使うと、その者が止まった時間から開放されることもある)。オカルトハンマーを使い、不思議な世界と元の世界とを行き来できるミラクルゲートを開き、玩具や道具を大きくして武器に変えたりすることが出来る。首につけたチョーカー(これはニーナからポールへの誕生日プレゼントである。)がタイマーになっているが、このタイマーが鳴ると超能力を使い果たし、人間が不思議な世界で生きていられなくなるために現実の世界へ戻らなければならず、肝心な所で時間切れになってしまうことが多い。(パックンの超能力の時間切れについては、ベルト・サタンの妖術により、拉致された状態のニーナには適用されない。)ぬいぐるみとしての継ぎ目がポケットの様になっており、オカルトハンマー等を入れているが、工具箱の様な結構大きなモノでも入れる事ができる。不思議な世界での本来の姿では、ぬいぐるみと同じ外見に加えて、背中に翅が生えていると本人が語った。




posted by animation_root_sunday at 16:44| ポールのミラクル大作戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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