2011年02月13日

ぼのぼの DVD





映画「ぼのぼの」は、1993年11月13日公開。原作者が監督・脚本・絵コンテ・声優まで務めるという、漫画のアニメ化としては非常に珍しい形で制作された。
漫画のほのぼのとした雰囲気を出しつつも、内容的にはむしろシリアスな作りになっている。
「いろいろカワイイ、いろいろヘンだ!」
「楽しいのって、どうして終わってしまうんだろう」

映画「ぼのぼの クモモの木のこと」 は、2002年8月10日公開。フルCG使用かつ、「ぼのぼので感動してもらう」というコンセプトで話題を集めた。CG技術により、キャラクターの毛の一本一本まで再現されている。音楽は前作の縁故でゴンチチが担当している。内容としては、脚本や監修を務めた原作者いがらしの作風が色濃く出た作品であり、原作の理不尽なギャグは削られている一方、哲学面が大きく前面に押し出されている。主人公ぼのぼのの独り語りと、ゴンチチのBGMによるストーリー進行が、ぼのぼのとしては不思議な雰囲気を醸し出しているのが特徴。本来メインキャラクターであるシマリスくんとアライグマくんは、どちらかというとサブキャラクターの位置に収まっている。

また、原作前半によく見られた登場人物の死など、シビアな展開も盛り込まれた。キャストは前作映画からもTVアニメ版からも大幅に変更されており、唯一シマリスくん役の吉田古奈美だけがTVアニメ版から続投となった。何故シマリスくんのみ続投されたか、詳しい理由は不明だが、クズリくんとショーねえちゃんなど、一作目の映画版の頃から一部のキャストの引継ぎはあったことであり、本作品に限ったことではない。また、唯一、ぼのぼののお父さんに台詞のない作品でもある。

テレビアニメ「ぼのぼの」は、1995年4月20日〜1996年3月28日にテレビ東京系列『アニメ缶』(木曜19:00-19:30)枠内で『ビット・ザ・キューピッド』と共に放映された。30分の枠をビットとぼのぼので分ける放映形式がとられたため、1話15分、全48話の作品。平均視聴率8.0%。あまり話題にはならなかったが、独特な作風は子供を中心に人気を集め、現在でも根強いファンを持つ。

原作にある哲学的な要素は、節々に見られるものの抑えられ気味になっており、たまに教訓的な話もあるが基本的に純粋なギャグアニメーションとして製作されている。




posted by animation_root_sunday at 02:15| ぼのぼの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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